人生を豊かにするブログ

『令和』という狂った時代をあなたはどう生き抜きますか?もし、あなたが無事に生きたいと言うのなら『真実を知る』ことが大事になります!逆に『知らない』ということは、騙され続けることなのです。このブログを読んで、新しい知識を身につけることであなたの人生は豊かになります!!

【file5】『売国奴』がはびこる日本で生きるあなたへ

 

東北地方も、もうすっかり冬になりました。私の住む仙台も暖房なしでは過ごせないくらい寒くなり、ヒートテックにお世話になる毎日を過ごしています!

 

そして、今年で東北地方の復興関連の仕事が終わりを迎えています。私の会社は復興に多く携わってきましたが、震災前の仕事量に戻って来ています。

本来のあるべき東北の姿に戻って来ているのを実感しました。

私は震災が起こった頃のことを思い出しました。その当時、私は京都に下宿していました。

テレビをつけたら、東北地方が大惨事になっているのにショックを受けたのを覚えています。

 

それから震災の報道が、毎日放送されていたのも鮮明に記憶しています。

 

その時から、私は違和感を感じていました。

「毎日震災の報道をすることで、『何か』を隠そうとしているような。。。」

その違和感は現実のものになっていました。

 

そう、マスコミのしつこい報道の裏で「売国行為」が行われていたのです。


〜ヤンキーのカツアゲ‼︎「再エネ賦課金」〜

皆さまは「再エネ賦課金」というのをご存知でしょうか?おそらくほとんどの方が知らないと思います。

 

正式名称を「再生可能エネルギー発電促進賦課金」といいます。

 

これは、風力発電地熱発電水力発電などの再生可能エネルギー発電を普及・拡大させることを目的としています。

 

それを実現させるために電力会社が再生可能エネルギーを買い取る費用を消費者が負担するものです。

例えば、風力発電の電力を10万円で買う時、その10万円は電気を利用している国民が払うというものです。


全国の電力会社のすべての電気料金に均一の金額が上乗せされています。各家庭から知らない間に年間8000円以上天引きされているのです。


風力発電を電力を買うために、電力会社は国民から勝手に徴収します。それは国民にとって、メリットがないだけでなく、求めていない風力発電の費用を負担されられています。

 

これは普通に考えればヤンキーのカツアゲと変わらないシステムです。

 

ヤンキー(電力会社)はいじめられっ子(国民)をカツアゲして、そのお金(再エネ賦課金)で、バイクを買う(風力発電を電力を買う)のと何ら変わりがありません。


こんな頭のおかしいシステムになぜ国民は怒らなかったのでしょうか?

それは

 

東日本大震災を大々的に報道して、再エネ賦課金の存在をそむけた』 

からです。

 

つまり、災害という混乱状態を利用して、どさくさに紛れて本来可決するはずのない法案を通したのです。

 

これを『惨事便乗型民主主義(さんじびんじょうかだみんしゅしゅぎ)』といいます。

 

人の不幸でさえも食い物にしようとする売国奴が良く使う手法です。こんなことが平気で行われています。

 

しかし悲しいかな、未だに多くの人が「再エネ賦課金」の存在を知りません。売国奴は巧妙に我々を騙しているのです。

 

しかもこれは氷山の一角です。


〜『あのお方』の水道民営化宣言〜

 

2018年改正水道法が可決し、民間企業の水道事業運営権の買取を認めることになりました。

 

つまり、水道の運営を民間企業で行なっても良いという法案が成立してしまいました。

 

この頭の悪いシステムを推奨したのが、『あのお方』です。

 

2013年4月19日、米国戦略国際問題研究所で、

 

「世界中ほとんどの国で民間会社が水道を運営しているが、日本では国営もしくは市営・町営である。これらをすべて民営化する!」

 

と発言してしまいました。

 

このお方は、中学生でも読める漢字を読み間違えたり、少子高齢化関連では「子供を産まないのが問題だ」と子供を産めない女性達の気持ちを踏み躙った発言をするなど、失言の多い方でした。

 

そして、法案可決後にフランスの多国籍企業であるヴェオリア社が、浜松市の下水道を買収するという事態となりました。


ではなぜ、水道民営化は悪なのでしょうか?

 

それは『すべてにおいて改悪される』からです。

水道民営化は

①水道の使用料が自由に価格設定されてしまいます。

営利企業となってしまったことにより水を金儲けの道具と捉えるようになります。そして、競走相手がいなければ独占状態となります。
そうなると、水道民営会社の都合の良い金額に設定されてしまうのです。

実際パリでは、1985年に民営化により174%も水道料金が値上がりをしてしまいました。そのせいで耐えきれなくなり、2010年に再公営化が行われました。

 

②管理が杜撰になり、水の安全性が下がります。

 

フランスのヴェオリア社は金儲けが出来れば良いのであって、日本人がどうなろうか知ったこっちゃないのです。


その為、水に関しての管理がいい加減になります。そうなると水の中に泥や病原菌がはびこるようになります。


そして外資系企業は水の中にフッ素を混入したがる傾向があります。


フッ素は猛毒であり、脳の発育に障害を与え、著しく人のIQを低下させるのです。

 


ではなぜ、我々は水道民営化についても知らない方が多いのでしょうか?

 

それは

『マスコミがオウム真理教麻原彰晃の死刑執行を大々的に報道した。』

からです。

 

つまり

『水道民営化法案可決を目立たなくした』

のです。

 

このように、マスコミが騒ぐ裏には必ず「黒い陰謀」が隠されています。


〜コロナショックの裏側も〜


全世界を騒がせているコロナショックですが、案の定秘密裏に動いていたものがありました。

 

それは『年金改革法案』です。

今まで60歳から70歳までであった繰下げ受給が75歳まで延長されます。つまり、60歳から75歳の間で年金の受給開始の時期を選べるようになるわけです。一見、選択の幅が広がったのだから良いことのように見えます。

 

ではなぜ、コロナの混乱の最中に法案可決を進めたのでしょうか?

 

それは、

 

『現在60歳から受給できる年金を、65歳、そして70歳に引き上げる為のファーストステップ』

 

だからです。

 

つまり『年金無しで死ぬまで働け法案』なのです。

 

このように巧妙に国民の目をかいくぐって、悪魔との契約を売国奴たちは結んでいきます。

 

売国奴から騙されない為に〜
私はマスコミやテレビが騒ぐ時は「何かを隠している」と思うようにしています。
必ず、からくりがあるからです。


だからこそ、マスコミやテレビの情報を鵜呑みにしたり、ただただ暇つぶしにに見るのは危険であると思います。

それを彼らは望んでいるからです。

 

だからこそ、情報はまず「疑う」ようにしてほしいです。「正しい」情報などは存在しません。

必ず『誰かにとって都合の良い』情報に歪曲されるからです。だからまずは、疑い、そして疑問に思い、自分で調べる。

 

これがこれからの世の中を生きていく上で大事であると思います。

【file4】「子どものひたむきな姿」に感動するあなたへ

 

私が仙台に異動になって、もう2ヶ月が経ちました。仙台もコロナの影響で七夕まつりが中止になったり、野外イベントが開催されなくなったりとまだまだ自粛ムードが続きそうです。

 

私の所属する会社でも「居酒屋での飲酒は禁止」と通達が出てしまったので職場の人達と距離を縮めるのに私は悪戦苦闘しています。。。

 

ちなみに私の歓迎会もコロナのせいでなしになりました。笑

しかし、コロナの自粛ムードのおかげで、見なくて済んだものもありました。

それは「ボーイスカウトの募金活動」です。
私はこの募金活動がものすごく嫌いです!子どもが、けなげに募金を呼びかける姿が美しいとする風潮も大嫌いです!
その裏には「大人の見栄」が見え隠れするからです。

 

「私の息子は寒空の中、必死で募金を呼びかけていてステキでしょ?ね?私の息子はいい子でしょ?」

 

そうやって言われているような気がしてしまいます。

「だったら1日バイトして、そのお金を全て募金に注ぎ込めよ!そんな募金してくれるかしてくれないか分からない人にお金をせびるくらいなら、バイトした方が効率がいいじゃん!」

私はそんな思いを抱きながら、今までボーイスカウトの募金を無視してきました。

ところが、そんな子どもの姿に心を打たれて感動してしまう方々も世の中にはいます。
特にTVの子ども使った報道に感情を動かされて衝動に駆られる方々がなんと多いこと!

歴史を振り返っても「子どもを使った報道」は『大人の汚い思惑』がありありと滲み出ています。

 

〜ナイラの証言〜

1990年8月に湾岸戦争(わんがんせんそう)が勃発します。中東の国イラクは、隣国のクウェートに侵攻しました。
アメリカはクウェートイラクに占領されることが危機でしかありませんでした。

なぜなら、クウェートにはアメリカが保有している油田があったため、国益の一部を失うことになる可能性があったためです。

イラクと戦争して、クウェートを取り戻そう‼︎」

アメリカ政府は参戦を呼びかけます。しかし当時のアメリカ国民の多くは、理性的にとらえ、「8割」もの人が戦争を回避しようと考えました。

あの少女の涙までは。。。

その少女の名はナイラと言いました。奇跡的にクウェートから生還した彼女は、涙ながらに訴えました。

「病院に乱入してきたイラク兵士たちは、生まれたばかりの赤ちゃんをいれた保育器が並ぶ部屋を見つけると、赤ちゃんを一人ずつ取り出し床に投げ捨てました。冷たい床の上で赤ちゃんは息を引き取っていったのです。本当に怖かった……」

その証言に、全米が涙しました。

そしてなんと、当初は多くが戦争反対であったはずのアメリカ国民の8割が、その後、戦争に賛成したのです。

「あの少女の涙に嘘はない‼︎クウェートで苦しい思いをした少女の為にも、我々は『正義』の為に戦うのだ!」


そして、アメリカはイラクへと派兵し戦争に勝利しました。

これで一件落着!となるはずでした。。。

 

しかし、ここから衝撃の事実が発覚します。

あの証言をしたナイラは、在米クウェート大使館の娘で、アメリカ国内で贅沢な暮らしをしていたのです。そして、クウェートには住んでいないどころか、クウェートにすら1回も行ったことがなかったことが分かりました。

 

世論がガラッと変わったあの証言は全て嘘だったのでした。そのせいで、3万人のイラク人が命を奪われるという結果になりました。

 

「子どもの証言は嘘をつかない」という、人々の根強い思い込みを利用したプロパガンダの成功例と現在では言われています。

 

ではなぜ、そこまでしてアメリカは参戦したかったのか?

 

それは『戦争は儲かるから』です。


ビスマルクの懸念〜

19世紀のヨーロッパ世界に、ビスマルク (1815-1898) という天才が表れました。彼はプロイセン王国の宰相として、巧みな外交術と軍事政策によってオーストリアデンマーク、フランスを撃破していきます。そして不可能だと思われていたドイツ統一を成し遂げます。

 

そんな彼が推し進めた政策が「鉄血政策」です。ここでいう「鉄」とは大砲や銃・銃弾、軍艦などの武器を意味し、「血」とは兵士の流す血を意味しています。
つまり、ビスマルクプロイセンの軍事大国化のためには議会や言論は無視することを宣言したということです。

 

続けて彼はこんな言葉も残しています。

 

「国民なんぞに選挙権を持たせてはダメだ‼︎奴らは目先の感情で動く!政治というものは10年、20年先を見通して進めるものだ!」

 

このビスマルクの言葉は民主主義の弱点を上手く表しています。平和なご時世には民主主義は効力を発揮しますが、乱世や不況、荒廃した時代には全く機能しなくなります。それどころか、乱世から来る不安や焦燥感により、国民が正しい判断が出来なくなり破滅の選択をしてしまうことも多々あります。

それが如実に表れた例が「ナイラの証言」と言わざるを得ません。

 

〜グレタ・トゥーンベリ氏について〜

17歳の少女である環境活動家のグレタ・トゥーンベリ氏が気候変動の危機について訴えて、CO2削減を求める運動が話題になりました。もともと、彼女はほんの1年ちょっと前まではたった一人で手書きのプラカードを持って座り込みをする、スウェーデンのいち中高生に過ぎなかった存在でした。

そんな彼女をマスコミは大々的に報道しました。そして、熱心に活動する姿や訴えに多くの人が心を動かされるようになります。

そして今や国連で演説をし、ノーベル平和賞候補と報じられたり、世界的な運動を触発する 「活動家のグレタ」になりました。

 

私はなにか「きな臭さ」を感じざるを得ません。彼女はCO2による気候変動に警笛を鳴らしていますが、「CO2=悪」という構図を全面的に押し出しすぎているように感じます。

 

まるでCO2を悪にすることで

 

『他のエコビジネスが儲かるように仕向けている』ような。。。

 

私は不自然さを拭いされません。

 

〜子どもの裏には「悪魔」がいる〜
だからといって、「子ども=悪」というわけではありません。ボーイスカウトの子どももナイラ氏にしてもグレタ氏にしても、本人に罪はないと私は思います。

 

問題なのは、「裏でシナリオを書いている大人」です。


ナイラ氏は分かりませんが、少なくともグレタ氏に関しては真面目に気候変動の危機に取り組んでいただけだと思います。ボーイスカウトにしても純粋に募金活動をしていただけなのかもしれません。

 

その子どもの姿を利用してプロパガンダに繋げていこうとする「悪魔」がいることを忘れてはいけませんし、騙されてはいけません。

このブログから子どもを使用した報道は裏があると思って構えてくだされば私としては嬉しい限りです。

 

湾岸戦争のような悲劇を日本で生まないように。

【file3】「どうせ自分なんか。。。」が口癖のあなたへ

 

 

私は怒られるのがきらいです。怒られると頭が真っ白になり、「この場から逃げたい」と思ってしまいます。だからこの場から早く逃げようとして、とんちんかんな答えをして、更に怒られる。
毎日この無限ループに陥っております。そのうち、こう思うようになりました。

「どうせ、私はダメ人間だから。。。」

そして、興味があったことや、頑張ろうと思っていたことが全て手につかなくなり、堕ちていく。

こんな経験がある方はいらっしゃるのではないでしょうか?

よく啓発本なんかを読んでも「メンタルを変えましょう!」「軽く流しましょう!」「怒ってくれる相手に感謝しましょう!」なんて書いてある本があります。

その度に私はいつも思います!

「それはお前だからだろ?私とお前では環境が違う‼︎何を分かったクチ聞いてんだ?」
と小一時間問い詰めたくなります。

そんな私ですが、最近1つこれはカンタンに、そしてお手軽に出来るな!というものを発見しました。それは

「ハッタリでも良いから声に出して言うこと」です。

実際、これで成功を収めた事例がいくつかあるので書いていきます。


日本電産の場合〜

京都に日本電産という大手精密モーターの会社があります。
この日本電産のトップに永守 重信(ながもり
しげのぶ)という方がいます。
この人はだいぶ変わった経営者で有名です。

「大声試験」「早飯試験」「マラソン試験」と
普通の企業ではやらないような採用活動をしました。

特に面白いのが、1978年度に実施した「早飯採用」です。

この年に応募してきた卒業予定の160名の面接を行って、その中から70名に絞って、この人たちに用意した弁当を食べてもらい、早く食べ終わった順に33名を無条件に採用しました。

実は早飯試験のメリットは他にもありました。飯を食べるのが早いということは健康な証拠である。つまり胃腸が丈夫である。その後、この採用で入社した人を見ていくと、ほとんど病気はしないし、会社も休まないなども見えてきました。

話が逸れてしまいましたが、このように型破りな方法、常識を覆すようなやり方で、世界最大の大手精密モーター会社になるのですが、日本電産の成長原動となるのは別のところにありました。


〜「念仏100回」の威力〜

この日本電産は永森氏を含め、4人でスタートしました。当然そんな知名度も信頼もない、吹けば吹っ飛ぶような企業に取り合ってくれるお客はいませんでした。
しかし、彼ら4人の凄まじいハードワークによって徐々に信頼を獲得していき、顧客も増えて、成長していきます。

そんなある時、大口客に「モーターの厚みが半分で、同じ力を出すなら全量注文する」と言われました。

技術者を集めましたが、みんな首を振りました。「無理です!私達には出来ません!」と。

しかし、永森氏は言います。

「いまから『できる、できる』と100回言うから、お前らも一緒に言え!」

技術者達は意味も分からず唱え続けたそうです。しかし、変化はここから起こります。

唱え続けた社員から

「あっ、社長、何かできる気分になってきました!」

との声が出始めました。

そして、技術者達が不可能と思っていた「改良モーター」の開発に見事成功します。

このように、言葉に出していくうちに、自分が出来る気になって、実際出来てしまうなんてことを教えてくれる事例です。

 

〜ハッタリも言い続ければ信憑性が増す〜
この自信満々でハッタリをかます悪い例が韓国と中国の「日本批判」になります。

前回のブログに書きました1907年に締結された第二次日韓協約について、韓国は未だに「日本は悪だ!残虐だ‼︎我々を苦しめ続けた鬼め!」と自信満々に批判し続けております。

これも前回書きましたが、その当時の大韓帝国が、勝手に感情で動いて自分で大ポカをやらかしただけに過ぎません。

ところが悲しいかな、毎回毎回同じことを自信満々で言われていると人間はこう思うようになります。

「アレだけ何度も自信満々に言うなら本当なんじゃないの?」と。

そして、それに感化された一部の無知な日本人は
「そうだ!そうだ!日本政府は韓国に謝れ!」と韓国の肩をもったりします。

私はそれを見るたびに辟易します。 

「何を間に受けてんだ、バカタレ!」と。

こういう方々に多いのが歴史を自分で勉強せず、ただただテレビの情報を丸呑みし自分の頭で考えずに感情でものを話している方が多いです。

ちなみに慰安婦や徴用工もすべて、ウソ800のハッタリです。ですが、韓国が何度も何度もしつこく、強く言うものですから本当かもしれないと感じてしまう気持ちも分からなくはありません。

それほどまでに自信満々でハッタリをかますと嘘にも信憑性が増してしまいます。

〜言葉の力は行動を変える〜
日本には古来から言霊信仰があります。それだけ言葉の威力を恐れていました。それは今も変わりません。
だからこそ、自分の良し悪しは自分の発する言葉で決まると私は思います。

日本電産のように自分が成長したければ、出来ると言い続けるのもよし。韓国のようウソをかまして、真実に歪曲するのもよし。

結局はあなたがどうなりたいか?です。それは言葉に表れる気がします。私自身もこのブログを書きながらまだまだネガティブな言葉が多いなと感じます。

ならばまずは「やれば出来る」と唱える。たった4人から始めた日本電産が今や1兆円の売上を叩き出す大企業になったように。

【file2】目先の感情に支配されるあなたへ

 

私は最近上司に詰められて仕事をしております。毎日毎日罵詈雑言、口を開けば否定否定否定‼︎そんな苦痛な日々を過ごしています。何度も「コイツを○してやろうか‼︎」と思う事がありますし、実際脳内では何度もシュミレートしています。笑

 

皆さまもそんな経験はあるのではないでしょうか?

しかし、私はふと思う事があります。

「仮にこの上司を○したとして、私はどうなるのだろうか?」

私はそこでいつも踏みとどまって我慢しています。

しかしその感情が止められず、そのまま行動して大ポカをやらかして滅亡した国が歴史上にあります。今回はデリケートな話題ですので、「こういう価値観もあるんだなー」と思って読んでもらえますとうれしいです。

 

大韓帝国(だいかんていこく)の場合〜

19世紀末に朝鮮半島大韓帝国という国が誕生しました。この国は1910年に日韓併合により滅んでしまいます。

 

実は朝鮮半島は面白い歴史を歩んでおりまして、「中国がご主人様、その部下に朝鮮」といった主従関係長らく続いておりました。

しかし、日清戦争(1894年)に勝利した日本は、下関条約(1895年)で「朝鮮半島の独立」を認めさせました。
つまり「朝鮮は独立国家である!よって、中国との主従関係はなしだ!」となりました。この経緯から独立国家になったので、今まで中国に遠慮をしていた「皇帝」の位を朝鮮王は名乗ることにしました。そして国号も大韓帝国となりました。


ところが大韓帝国が建国してから7年後、第一次日韓協約(1904年)が締結されました。

この協約の狙いは「日露戦争でロシアとの戦いの最中に、大韓帝国が勝手な行動をしないように制限すること」でした。

日露戦争の戦場は満州(中国北部)になるのですが、日本陸軍はどうしても朝鮮半島を通らねばならなかったのです。もし大韓帝国軍が日本陸軍の邪魔をしたり、経済制裁をしたりされてしまうとロシアと戦うどころではありません。

 

そこで、第一次日韓協約を結び、大韓帝国の財政と外交の顧問に日本の推薦者をおくことを定めました。これによりロシアと大韓帝国が勝手に手を組めないようにしたのです。

この第一次日韓協約は日本の都合によるものでしたので仕方ないといえば仕方ありません。

しかし、これ以降は大韓帝国はことあるごとに感情で動いて大ポカを連発させます。

 

〜思い込み&感情で先走ってやらかす〜
【第二次日韓協約(1905年)】

大韓帝国の初代皇帝、高宗(コジョン)はまさか日本がロシアに勝つなんて夢にも思っていませんでした。

「日本に勝手に第一次日韓協約を結ばされてムカつくし、ロシアが勝つに決まっている!」

その場の感情で、ロシアと密通してしまいます。よせばいいのに。。。
しかし、結果は日本の連戦連勝。そして大韓帝国の面目丸潰れ。。。
勝手に外交をしてしまった時点で、「外交の顧問に日本の推薦者をおくこと」つまり、日本に相談なく外交をしてはいけないという第一次日韓協約違反です。

これに怒った日本はペナルティを大韓帝国に課します。

 

それが第二次日韓協約(1905年)です。これは第一次日韓協約よりもさらに厳しい内容でした。

外交権の剥奪です。
つまり「大韓帝国がいくら諸外国と交渉しても効力がない」ことを意味します。
ちなみに、この第二次日韓協約は、ロシア、アメリカ、イギリスも承認しています。

未だに朝鮮の方々は「違法だ違法だ!」と騒いでいますが、当時の国際情勢上、列強諸国が認めた時点で「合法」になります。

この時点で大人しくしておけば、日韓併合はなかったかもしれません。

 

ところが何をトチ狂ったのか、皇帝高宗(コジョン)はまた密使をヨーロッパに送りました。

 

〜とんちんかん&誇大妄想で赤っ恥〜
【第三次日韓協約(1907年)】

高宗(コジョン)が密使を送ったのはヨーロッパのハーグという場所でした。なぜならそのハーグで「第二回ハーグ平和会議」が行われていたからです。

「日本の第二次日韓協約は我々の平和を害する協約だ!だから我々の想いを訴えよう‼︎そして、日本の違法性を世界に知らしめよう!だって、平和会議なんだから!」

高宗(コジョン)はそんな誇大妄想を抱いていました。

ところが、これはただのとんちんかんな行為でしかありませんでした。

そもそもハーグ平和会議とは「列強間の戦争のルールブック作り」の会議だった為です。

そのルールブック作りに、朝鮮の情勢など1ミリも関係ありません。

 

つまり、高宗(コジョン)はハーグ平和会議が、どのようなものか知らず、ただ「平和会議」というお題目に感情的に飛びついただけなのでした。

 

さらに、第二次日韓協約はロシア、アメリカ、イギリスが承認しています。仮に第二次日韓協約を違反と認めてしまったら、自分で自分の首を絞める事になります。そんなことを列強がするはずがありません。

 

そして、そもそも第二次日韓協約で大韓帝国は外交権を奪われていますので、何を交渉しても無効です。

 

結局、大韓帝国は意味もわからず自分の状況もわからず、ただただ感情に任せて動いて、世界で赤っ恥をかいただけになりました。

 

当然、日本は怒り心頭です!

 

そして更に強いペナルティを課すことにしました。それが第三次日韓協約です。これにより、初代皇帝高宗(コジョン)は退位。軍事権、行政権、警察権等の全ての権限を日本に剥奪されました。この段階で、もはや形骸化していたと言っても良いでしょう。

ここで下手な事しなければ、日韓併合は実現しなかったでしょう。

ところがまた大ポカをやらかすお方が現れます。


大韓帝国の英雄?安重根(アン・ジュングン)〜
日韓併合(1910年)】

当時、日本国内でも韓国併合を進める「急進派」と、韓国併合に反対の「穏健派」で揉めておりました。

穏健派の筆頭に、伊藤博文(いとうひろふみ)がおりました。彼がいたからこそ大韓帝国を併合する事なく、国として存続させることが出来ていたのです。

しかし、状況が分かっていないお方がおりました。それが「安重根(アン・ジュングン)」です。彼はハルビン駅におりました伊藤博文に銃弾を浴びせ、暗殺しました。
伊藤博文は、朦朧とする意識の中、部下に尋ねました。

 

伊藤「今、俺を撃った奴はどの民族か?」

 

部下「朝鮮人です」

 

伊藤「そうか、バカな奴だ。。。」

 

そう言って伊藤博文は息を引き取りました。

私は伊藤博文の言った通りだと思います。
そもそも、韓国併合反対派の伊藤博文を○したら、推進派が勢いづくということが何故分からないのか?そして、伊藤博文を○したとしても「よくも伊藤先生を!!許さんぞ‼︎」と日本に日韓併合の口実を与えるだけになるとどうして理解できないのか?

 

この安重根(アン・ジュングン)のおかげで、大韓帝国はトドメを刺され韓国併合となってしまいました。おそらく、この方も目先の感情で動き、後先考えずに突っ走ったのです。そして自分の行いが最悪の事態を迎えると分からなかったのが悲劇でしかありません。

 

皮肉なことにこの安重根(アン・ジュングン)は現在の韓国で英雄扱いをされています。
感じ方は人それぞれですので否定はしませんが、私には疑問しか残りません。

 

〜事実は小説よりも奇なり〜
韓国併合までの歴史は学校の授業で「日本がいかに韓国にヒドイことをしたか!」ということを強く刷り込まされています。

 

全く違います。

 

ただ大韓帝国がよせばいいのに、感情で先走って大ポカの連続を起こし、日本がペナルティを課さざるを得なかったに過ぎません。

 

たらればの話ですが、高宗(コジョン)がロシアと密通していなければ、ハーグ平和会議に密使をおくらなければ、安重根(アン・ジュングン)が伊藤博文を暗殺しなければ、おそらく日韓併合はあり得なかったでしょう。

 

〜目先の感情に先走ると失敗する〜
全て感情が先走ったことによる失敗です。今、目先の苦しみから逃れようとしている方、私も含めてですが、すぐ動く前に一度状況を整理して行動してみると上手くいくかもしれません。

私も上司に詰められていつも口か手が出そうになります。


しかしここはグッと堪えて上司以外の人間関係を強化して周りから責めて行こうと私は考えています。そして、今の状況を人事部に面談してもらい手順を踏んで進めていくつもりです。

 

高宗(コジョン)や安重根(アン・ジュングン)にならないように。

【file1】才能がないと思っているあなたへ

 

最近ニュースを見ていますと「今の高校生はすごいな!」と思わされることが私は多くあります。 特に衝撃だったのが藤井聡太七段です。自分よりも一回りも二回りも格上の棋士達をバタバタと倒していき、最年少でタイトルを獲得していきました。 世間は彼を「天才」と称しました。 

 

ところがそんな彼は私生活を見るとかなりおっちょこちょいな部分があるようです。彼の家族の話によると学校にカバンごと忘れて帰ろうとしたり、ドブに何回も落ちたり、生徒手帳を何回も無くしたりといろいろ抜けている部分があるようです。

 

ある一部分では、ずば抜けた才能を発揮する反面、ふつうの人ができること全くできない。そんな歴史上の人物にはたくさんいます。

 

 〜「天才」特有の症状〜

明王トーマス・エジソン(1847~1931年)も、子供の頃は小学校を退学させられるほど学業成績が悪く、大人になっても、考え事をしていると妻の顔すら忘れて「きみ、誰?」という有様で、果ては物事に熱中しすぎて自分の名前を度忘れすることもあったといいます。

 

はたまた、万有引力の発見で有名なアイザック・ニュートン(1642~1727年)は、卵と間違えて時計を茹でたり、ズボンを穿くのを忘れて役所に出かけたり、馬がいないことに気づかず手綱だけを引きづったまま歩いたり、「天才となんとかは紙一重」という言葉を思い出すほど、天才は凡人では考えられない愚鈍な側面を見せます。

 

とにかく天才は、「ふつうの人がふつうにできることが、まったくできない」という症状を発症するのです。 人間というのは完璧な存在ではありません。

 

先ほど説明しましたエジソンも、暗記が全くできず、小学校退学となりましたがずば抜けた想像力で多くのものを発明しました。あちらが立てばこちらが立たず。多くの人は「天才」のずば抜けた一面だけを見て絶讃しているにすぎません。

 

〜人間能力値の総数は同じ〜

 私の好きなゲームに「信長の野望」があります。大名を選んで敵を倒して天下統一を目指すゲームですが、そこに登場する武将は「知略」「統率」「武力」「政治力」と4つの要素に能力値が振り分けられています。

 

この考え方をマネて、人間の能力が50種類あるとし、総数が5000点あると仮定しましょう。

 

人間が生きていくために、全て卒なくこなせるように1種類に対して100点ずつ均等に配分して、万遍なく身につけた人物を「凡人」といいます。 しかしその配分バランスを失敗し、1種類に異様に偏って1000点も2000点も振り分けてしまうことがあります。そうなると、残りの49の才能に振り分ける点数が激減してしまうため、「ふつうの人がふつうにできることが、まったくできない」ということになるわけです。

 

つまり「天才」と称される人は1種類の偏りがずば抜けているに過ぎず、総数では他の人と同じというわけです。逆になんでも卒なくこなせる人は裏を返すと「他人よりもずば抜けた才能を持っていない」と考えられます。

 

だからといって嘆くことはないと私は思います。特に他人よりも劣っていない訳ですし、自分の能力値を努力によって相対的に上げていけばより良い人生を過ごすことができます。

 

一方で、ふつうのことができないからといって嘆くこともありません。それは自分の分からない「どこか」にずば抜けた能力値が眠っている可能性が大いにあるからです。 その「どこか」にある才能を見つけた者のみが「天才」の称号を手にすることが出来、見つけられなかった者は「ダメ人間」「使えない」「変人」と誹りを受けてしまいます。ふつうのことができないので、浮いてしまうのです。

 

 〜「国士無双」と呼ばれた韓信(かんしん)の場合〜

今から2200年前、中国に韓信という男がいました。彼は若い頃、働きもせず毎日プラプラして過ごしていました。お金が尽きたら村長の家に転がり込んでタダ飯を食うというヒモのような生活をしていました。

 

村長も「韓信の働き口が見つかるまでは面倒を見よう」と思っていましたが、彼は一向に働き口を探そうともしません。呆れた村長は韓信に食事を出さなくなりました。 そのことに逆ギレした韓信は、そのまま村長の家を出て魚を釣って生計を立てようとしました。

 

ところが彼には魚釣りの才能はありませんでした。来る日も来る日も魚釣りをしますが一向にかかりません。魚が釣れず、何も食べることが出来ない韓信を見かねたおばあさんは、彼に飯を与えてあげることにしました。

 

「ばあさん、ありがとう!このお礼は必ず返すよ!」

 

そう言った韓信でしたが

 

「何を言ってるんだい能無しが!あんた魚の一匹も釣れなくて死にそうだったから恵んであげたんだよ。」

 

とおばあさんに蔑まれてしまいます。

 

またある日、彼はが街を歩いていると、町の若者に絡まれてしまいます。

 

「てめえは背が高く、いつも剣を帯びているが、実際には臆病者に違いない。その剣で俺を刺してみろ。できないならば俺の股をくぐれ」と挑発されました。

 

韓信は黙って若者の股をくぐりました。周囲の者は韓信の情けない姿にドッと笑ったそうです。「股くぐりの韓信」とバカにされ、蔑まれるようになりました。

 

それから彼は軍人として身を立てようと、その当時勢いがあった項籍(こう せき 前232年 - 前202年)という人物に仕えることになります。しかし、彼は軍人としてもパッとせず、用いられることはありませんでした。彼は軍人としての才能もありませんでした。

 

ところがこの時期に彼の才能を見つける出来事がありました。

 

旧友である鍾離 眜 (しょうり ばつ? - 紀元前201年)に彼はこんな問いかけをしました。

 

韓信「なぁなぁ、どうしたら王様になれるんだ?教えてくれよ、鍾離 眜 」

 

鍾離 眜「そうだな。。。軍人から出世して大将軍になるか軍師になるかなだな!」

 

韓信「俺は軍人には向いてないらしい。。。いつまで経っても出世しない。だから軍師になろうと思うんだが、どうしたらなれるんだ?」

 

鍾離 眜「それは兵法書を読み漁るしかないな。孫子呉子司馬法etc…いろいろあるし、俺には読んでもさっぱり分からなかった。1ヶ月でリタイアしたよ。」

 

韓信「俺も読んでみたい!だから借りてきてくれないか?」

 

鍾離 眜「分かった。」

 

こうして、韓信兵法書に目を通すのですが、彼は凄まじい集中力で兵法書を熟読します。これが軍師としての第一歩を歩むことになりました。

その後、項籍の元を離れ劉邦(りゅうほう 前256年-前195年)という人物に仕えました。 そこで彼は軍師として不可欠な存在になりました。彼を有名にしたのは「背水の陣」という策略ですが、話が逸れますので今回は割愛します。 いつしか周りの人が彼を「国士無双」と呼び始めました。国士無双とは「世に2人といない優れた人物」を意味します。 数年前まで、周りの人からバカにされ蔑まれた韓信でしたが「兵法」という才能を彼自身で見つけそれを発揮したからこそ、「天才」の異名を得たのだと私は思います。

 

〜大切なのは自分を信じることではないか?〜 大切なのは、自分の才を自ら信じることだと私は思います。私自身、自分の可能性や能力に自信が持てないでいます。 しかし「どうせ俺なんか」と思っている者、自分を自分で見限っている者には、ほんとうに「ダメ人間」として一生が終わってしまうことになるのではないだろうか?と思うようになりました。

 

〜今苦しいならとにかく聞く、そして動く〜

実は「天才」といわれる人たちはみなどんな苦境にあっても、世間から蔑まれても自信に満ちあふれています。「何をやってもダメ」「誰でもできることが自分だけできない」という方は、むしろその分とてつもない才能が隠れていると私は思います。そして自分を信じて人に会い、聞き、そして経験する。 そのうち、自分の中に意外な才能が見つかり、その瞬間から新しい道が拓けていくと私は思います。 バカにされ続けた韓信国士無双と呼ばれるようになってように。